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The Letter VOL.4

The Letter VOL.4| NEWS | Aquascutum アクアスキュータム

The Letter

レターについて

「贈りたくなる、上質」を掲げて

The Letter

レターについて

「贈りたくなる、上質」を掲げて




AQUASCUTUM デザイナー小島




今、私たちが掲げている「上質」とは、良い素材であるとか、仕立てが美しいといった見た目の価値だけでは語られないところにも存在しています。

例えば、その服がどんな背景から生まれ、どんなストーリーがあるのかを知ること。
糸はどこから来たのか? どこで造られたのか? 新しい着こなしは?
そんな小さなストーリーも楽しめることが、私たちがお洋服を通して伝えられる上質さの一部だと考えています。

柄や色、素材にはすべて理由があり、小さな物語があります。
そしてそれを知ったとき、服は単なる“モノ”ではなく、誰かに語りたくなる存在へと変わってゆく。
「これね、こんな話があるのよ」——そう伝えたくなる気持ちが、服を長く愛し、人へとつないでいくのだと思います。
理解が深まり、装う時間そのものが豊かになる。それこそが、私たちの考える「贈りたくなる、上質」だと考えます。

このレターが、そんな小さなストーリーを手渡すためのものになれば幸いです。







アーカイブプリント







春先のある日、老舗プリントメーカーとの商談で、思わず息をのみました。

テーブルに置かれたのは、同社で最も古い柄。デザイン番号は10番台、30年以上前の資料です。
展開年代やシーズンは不明ながら、時を超えて輝く存在感。
そして驚くべきことに、紙資料そのままに、丁寧に大切に保管されていたのです。
当時のプリント図案はすべて職人による手描きで作成されていました。
今回の資料も厚紙に描かれていて、緻密な筆運び、柔らかな色彩は、一枚の絵画のような温もりを湛えていました。
今回は26年春のテーマ「ハミング」に合わせ、遊び心あるモチーフを選定。
旗モチーフは、当時のテーマであろうマリンのポップな軽やかさを、馬とリボンはクラシックな気品を漂わせます。
それらの紙資料をデータ化し、資料のカラーまでも忠実に再現しました。




新しさとクラシックが響き合うデザインは、小物からスカートまで幅広く展開いたします。
装うたび心弾むような、プリント柄の楽しさを感じていただけたら幸いです。







スカーフアレンジ 1

アクセサリーを選ぶような感覚で、首元にさりげない華やぎを添えるスカーフ。

英国からのディレクションをもとに描き下ろした図柄は、装いに奥行きと品格をもたらします。
ひとたび取り入れれば、その扱いやすさと表情の変化に気づくはず。
日常のスタイリングに、気負わず取り入れるスカーフ使いをお楽しみください。






巻き方・・・使いたい幅に合わせて細く折り、首元にコンパクトに添えるだけ。
結び目はあえて意識せず、内側にさりげなく収めれば完成です。
シンプルで時間をかけずに決まるので、初心者の方にも取り入れやすいアレンジです。
小ぶりなクルーネックやモックネックなど、襟元に少し高さのあるニットからほんの少し端を覗かせるのがおすすめです。

おすすめポイント・・・スカーフの中心に配された図柄は、白やネイビーを基調としたものが多く、中央の色柄が自然と主役になるため、コントラストが強く見えません。
トップスや周囲の色を選ばず、コーディネートに馴染ませやすいのも魅力。
冬の装いに少し変化を加えたい時、大判マフラーでは重たく感じ始める春先に、アクセントになる着こなしの1つとして活躍するスカーフアレンジです。





スカーフアレンジ 2





巻き方・・・シンプルながらも端正な表情のスカーフアレンジらしい結び方。
細く折ったスカーフを首元に沿わせて結ぶだけで装いに凛とした印象を添えます。
ノット(結び目)を首元に近づけて結べば、垂れる分量が増え、軽やかで可憐な表情に。
少し低めの位置で結ぶと、セーラーカラーのような広がりが生まれ、大ぶりのネックレスを添えたような、華やかなアクセントとして装いを引き立てます。

おすすめのポイント・・・スカーフの中心の華やかな図柄と、配色ラインのコントラストが、際立つ巻き方です。
Tシャツやニットなど、シンプルなアイテムに合わせるだけで、顔まわりに自然な明るさをもたらします。
アクセサリーとはまた違った、首元にほどよい存在感を添えてくれる巻き方です。





スカーフアレンジ 3





無地のトップスやコートに合わせ、装いに華やかさを加える——それがスカーフの定番的な役割でした。
しかし、今回の英国からのディレクションではあえて柄と柄を組み合わせる提案がされました。
誰もが一枚は持っているボーダーのニットやカットソー。アクアスキュータムでも長く支持されてきた日常に寄り添う定番アイテムです。そんなボーダーに柄スカーフを重ねることで、肩の力を抜きながらも、どこか洗練されたムードに。
結び方を変えれば印象も様々、着こなしの幅は大きく広がり、自然と“こなれた印象”が生まれます。
気負わず取り入れられるのに、ぐっと上級者らしい佇まいへ導くスタイリング。
ぜひトライして頂きたい初夏の装いです。






全4回にわたりお届けしてまいりました「THE LETTER」。
この春夏に綴った想いのひとつひとつが、装いに静かな輝きを添えますように。
デザインや素材、柄に込めた物語とともに、日常に上質な時間をお届けできましたら幸いです。

纏うたびに心が満たされる、そのような一着をこれからも丁寧にお届けしてまいります。










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