ナビゲーションスキップ

175th Anniversary Special Feature

175th Anniversary Special Featur | NEWS | Aquascutum アクアスキュータム

175th Anniversary Special Feature
~スタッフ一人ひとりが語る、Aquascutumへの想い~

175年という長い歴史の中で、時代とともに進化を続けながら、変わらず受け継がれてきたブランドの想い。
その魅力をお客様へ届け、ブランドとともに歩んできたスタッフたちもまた、この歴史を紡いできた大切な存在です。
今回、175周年を記念して、長年ブランドを支えてきた“レジェンドスタッフ”にインタビュー。
ブランドとの出会いから、思い入れのある商品、そして、これからのブランドへつないでいきたい想いまで。
長くブランドを見つめてきたスタッフだからこそ語れる言葉から、時代を超えて愛され続ける理由を紐解きます。

175th Anniversary Special Feature
~スタッフ一人ひとりが語る、Aquascutumへの想い~

175年という長い歴史の中で、時代とともに進化を続けながら、変わらず受け継がれてきたブランドの想い。
その魅力をお客様へ届け、ブランドとともに歩んできたスタッフたちもまた、この歴史を紡いできた大切な存在です。
今回、175周年を記念して、長年ブランドを支えてきた“レジェンドスタッフ”にインタビュー。
ブランドとの出会いから、思い入れのある商品、そして、これからのブランドへつないでいきたい想いまで。
長くブランドを見つめてきたスタッフだからこそ語れる言葉から、時代を超えて愛され続ける理由を紐解きます。







Q1. ブランドに初めて出会った時の印象と、勤めてからの印象に残っている出来事があればを教えてください。

今店頭に立っていてもそうだけど、お客様との会話で「これなんて読むの?」から始まる事がある。まさにその感じ。ブランド名も読めない感じでした。

ブランドに携わる事になったのは実は草野球仲間の先輩からの誘いがきっかけで、出会い自体は偶然も偶然でした。27、28くらいの時やったかなぁ。正直、ブランド自体知らなかったし、トレンチコートが有名やと言うことも知りませんでした。

それでもここまで長く勤める事になったのは阪急西宮店での経験が大きいですね。そこで出会ったお客様や、店長の存在が未だに自分にとって大切なつながりになっています。

ちょっと関係ない話になるかもしれませんが、プライベートで友達とご飯行くときに「目が忙しい」とよく言われる。全く意識してるわけじゃないんだけど、隣にどういう人が座っていたとか、あそこの人たちこんな会話しているとか、とにかく周りをすごく見る癖があって、そんな自分にとって、阪急西宮の店長がすごく相性が良かったんですよね。

すごく色々知っている人やのに直説には言ってこないタイプで、背中で魅せてくれるというか、口うるさく言わない人なんですよ。そこが「観察して盗み取る」自分にとってはとても心地よかった。あの人から学んだことが今とても経験値になっています。

自分に限らず、アクアスキュータムの若手の人って、そういう「人に惹かれて今もいてる」って人が多いという印象ですね。長く勤めているスタッフ、長く愛用して下さってるお客様に素敵な人が多いなと感じたのは印象的な出来事だったかもしれません。





Q2. 長年ブランドに携わる中で、変わらず魅力だと感じるところは何ですか?

アクアスキュータムの良さを残しつつも時代に沿った商品を展開しているところ。

一番分かりやすいのはトレンチコートだよね。一時期は、かなりオーバーサイジングなモデルだった「キングスゲート」を主力としていたけど、ファッショントレンド全体がスッキリ目なサイズに傾いていったとき、今の「キングスウェイ」に主力を変えた。でもそれは新しいものをイチから作ったわけではなく、元々あるアーカイブの中から、主力に据えるモデルを現代版に変更した感じ。これは「良さを残しつつも時代に沿った変化」と言えると思う。

後はTEC.3シリーズもそう。それこそ入社当時はおじいちゃんがメインターゲットな感じのブランドだったけど、ここ7.8年くらいでコンフォータブルなセットアップが充実してきたことで幅がいっきに広がったなというのは肌で感じてる。入社した時と今の商品カテゴリーのイメージは結構違ってきているかな。そういう変化はありつつも、例えば天然繊維をこだわって使っていたり、英国スーツの型紙から範をとっていたり、良さは残しながら新しいカテゴリを作ってきているよね。




Q3. これからのブランドに期待すること、受け継いでいきたいことを教えてください。

アクアスキュータムにしかできないトレンチコートの進化。
流行の一歩先を見られるブランドになれればと思います。

175周年のアイテムなんかまさに進化だと思う。デニムとのコンビネーショントレンチやシャツと共柄の鹿モチーフを使ったトレンチコートとか。伝統的なトレンチの形は残しつつ、今年ならではな変化がある。そういうアイテムをこそ、販売員としては提供していきたいなと思うよ。

トレンチコートに関してアクアスキュータムは追いかけられる立場。接客でよく言うのは、他社のトレンチは「トレンチ風」のアイテムですという事。アクアスキュータムの国産コートを作っている秋田の工場に見学に行ったときにも思ったけど、釦の付け方一つとってもちゃんとこだわりを持って作っている。そういうブランドは今、結構珍しいと思うんですよ。

コートに限らず他のアイテムでも、今、先頭を走っているようなハイブランドがやっているからこれをしよう!じゃなくて、アクアスキュータムがこれ使いだしたから他社もそれをしだすっていう、順番を逆にしていきたいですよね。




Q4. 最後に、お客様へメッセージをお願いいたします。

他のブランドに比べてもこだわりを持って作っているブランドであることは間違いないと思います。触ってもらったり、着てもらったり、実物を見てもらえればある程度頂けるとは思いますが、例えば目に見えない部分であったり、「なんとなく違うのは分かるけど……」っていうお客様の体感した「なんとなく」って部分を、しっかり店頭で伝えていけるよう、自分も成長していきたいですね。

進化し続けているアクアスキュータムにぜひご来店していただき、実際に商品を見て良さを知っていただければと思います。



Q1. ブランドに初めて出会った時の印象と、勤めてからの印象に残っている出来事があれば教えてください。

初めてアクアスキュータムに出会った時の印象は「トレンチコートを代表する英国の老舗ブランド」というのが強かったです。伝統の中にも、品格と上品さが感じられて、一着一着に歴史が宿っているように思いました。その第一印象は今も変わらず私の中にあります。

ロンドン万博が開催された年に、スーツの仕立て屋としてその歩みを始めたアクアスキュータム。
ですが今ではコートのイメージが強く、スーツについてはあまり知られていないように感じます。だからこそ、これからはスーツの魅力や、その良さも丁寧にお伝えしていきたいと思います。

実際に勤めてからは、現場でお一人おひとりのお客様と出会えたことが、一番心に残っています。
一着のお洋服には、お客様の人生の大切な時間が詰まっています。ご結婚やお子様の入学・卒業、ご昇進や新たな門出など、人生の節目にアクアスキュータムの一着を身にまとわれたお客様が、自信を持って新たな一歩を踏み出され、人生がより豊かになっていかれる姿を拝見できることが、私にとって何よりの喜びです。





Q2. 長年ブランドに携わる中で、変わらず魅力だと感じるところは何ですか?

一番の魅力は、誠実で丁寧なものづくりだと思います。立体的な型紙や手作業を大切にした縫製など、着用した瞬間にご納得いただけるようなものづくりを、全てのアイテムで大切にしてきました。時代が変わっても生地の品質や仕立ての美しさ、細部へのこだわりは変わりません。

私自身、少し職人気質なところがあるので、目立たないような細かな部分に込められたこだわりや丁寧な仕事に気づくと、心を動かされます。だからこそ、製品そのものだけでなくその背景にある作り手の思いや技術も、お客様に伝えていきたいと思います。

175周年という歴史は、決して簡単に築けるものではありません。長い年月をかけて誠実なものづくりを積み重ね、お客様との信頼関係を大切に育んできたからこそ、今日まで愛され続けてきたのだと思います。




Q3. これからのブランドに期待すること、受け継いでいきたいことを教えてください。

アクアスキュータムが175年にわたり大切にしてきた、品質へのこだわりや真摯なものづくり、そして時代に流されない上品さは、これからも変わることなく受け継いでいってほしいと思います。
その一方で、伝統を守るだけでなく、新しい時代やお客様のライフスタイルの変化にも寄り添いながら、アクアスキュータムらしい新たな魅力を発信し続けてほしいですね。

私自身がこれからも大切にしていきたいのは、お客様にとって「価値」をお届けすることです。それは、単に長く使えるということだけではありません。時を重ねても、「この一着を選んでよかった」と思っていただけることこそ「価値」ではないでしょうか。アクアスキュータムには、時代に流されない普遍的な美しさがあります。そして、長く愛用するほどに感じられる品質の良さや、年齢やライフスタイルが変わっても、その方らしく着続けていただける魅力があります。

また、一着の洋服が人生のさまざまな場面や思い出に寄り添い、装うことで少し気持ちが前向きになったり、自信が生まれたりすることもあると思います。私は、洋服そのものの品質や美しさだけでなく、そうしたお客様の人生や日々の暮らしを豊かにすることも、大きな価値だと感じています。
そして、そのような価値があるからこそ、アクアスキュータムは単なるブランドとしてではなく、お客様一人ひとりの心や人生の中で、生き続けていくのではないでしょうか。

これからも、アクアスキュータムらしい伝統と品質を大切に受け継ぎながら、時代に寄り添う新しい提案にも挑戦していく。そして、いつまでも「この一着を選んでよかった」と思っていただけるブランドであり続けてほしいと思います。




Q4. 最後に、お客様へメッセージをお願いいたします。

アクアスキュータムの一着が、お客様の人生に寄り添い、大切な時間をともに過ごす存在であってほしいと思います。

これからも、アクアスキュータムを通して、装う楽しさや上質なものを身にまとう喜びを感じていただき、皆様のこれからのお役に立てましたら幸いです。


Q1. ブランドに初めて出会った時の印象と、勤めてからの印象に残っている出来事があればを教えてください。

正直、あまり知らないブランドでした。知人の紹介の縁で入社したのがはじまりなので、出会いは本当に偶然でしたね。それがまさか23年も務める事になるとは思っていなかったです。

あんまりこういうところで言うべきではないのかもしれませんけど、働き始めてからもブランドに対しては課題を感じる事が多かったです。なにせ当時は渋カジとかミリタリールックが流行していた時代。テイスト的にも価格的にも、流行の先頭を走るブランドというよりは、自分より年上世代の紳士方が選ぶ保守的なブランド、というイメージが強かった。

2005年頃だったかな。「JUNYA WATANABE」とコラボしたことがあったんですけど、その時から『ブランド価値』というものを強く意識するようになりました。そのコラボレーションアイテムはよく売れて、それを買うために来店されるお客様が接客を待っているような状態だったのですが、接客しているうちに理屈抜きで感じてしまったんです。
「この人たちはアクアスキュータムを買いに来ているわけではない」。
別にお客様がそう言ったわけではないですよ?自分自身がそう実感してしまった。本当に悔しかったのを覚えています。その時からどうしたら価値を高められるんだろうという事が、仕事をする上での一つの軸になっている気がします。





Q2. 安藤さんの言うアクアスキュータムの価値、 長年ブランドに携わる中で、変わらず魅力だと感じるところは何ですか?

長い伝統と歴史に尽きると思います。そしてそれは、やっぱりトレンチコートを通じて伝えていきたいものです。

175年ってアパレルブランドとしてはすごい歴史ですし、培ってきたものはやっぱり伊達じゃないですよね。トレンチにしたって、軍服だった事を前提とした無駄のない機能美。現代となっては無意味にも思えるディテール一つ一つにもちゃんと意味があって、ただファッションをやっているだけのブランドにはない魅力が詰まっています。そしてそのことを、意外と若い子ほど知っていたりする。

先程ブランド価値について考えると話しましたけど、個人的にはブランドの認知度と無関係ではないと思っています。「ブランド価値を高める事」は「ブランドの認知度を上げる事」と無関係ではないんだろうなという意味です。その意味で、トレンチコートはブランドにとって最大の武器です。なにせ若い世代すらそれを知ってくれているので。若い方からの認知度を高める事が、回りまわって今の顧客様の満足度に繋がるのではないかなと思っています。

なんだか趣旨と違う話をしちゃってますかね?(笑)でも、他ブランドで働いていたらここまでブランドの事を考える事は無かったと思えるのは、アクアスキュータムに課題を感じているからこそだとも思うんです。

『アクアスキュータムはまだまだこんなものではない』




Q3.これからのブランドに期待すること、受け継いでいきたいことを教えてください。

今よりももっともっと、皆さんに知っていただけるブランドにしていきたいですし、人気のアイテムとそうじゃないアイテムの違いを真摯に考えていく姿勢を大事にしたいです。

先ほども触れましたけどトレンチコートや、あとはブレザーなんかはその歴史や作り手の思いなんかも含めて受け継いでいきたいと思います。一方で、それ以外のアイテムの良さやコンセプトはあまり知られていないのが現状だと思っています。特定のアイテムばかりではなく、ブランドとして皆様に知っていただける、認知していただけるブランドになっていく事を期待しています。





Q4. 最後に、お客様へメッセージをお願いいたします。

今まで支持していただいたお客様皆様が、アクアスキュータムを使っていて良かったといつでも思っていただけるブランドでありたいと考えています。

アクアスキュータムの商品を着ていて、例えば周りの方に褒めてもらったり、若い方に流石だと思ってもらえたり、自分自身が少し胸を張れる手助けになったりといった、そういうブランド足りえると私は思っているので、「使い続けていてよかった」と感じてもらえる商品を、今後もご紹介させていただければと思います


ブランドとともに歩んできた3名の言葉から見えてきた、それぞれの想いと、時代を超えて受け継がれてきたブランドの魅力。
175年の歴史を支えてきたのは、ものづくりへのこだわりはもちろん、その価値をお客様へ届け続けてきた一人ひとりの存在でもあります。

これからも、AQUASCUTUMの魅力をスタッフとともにお届けしていきます。
オンラインでのコンテンツやスタッフSNAP、ショップでのスタッフからのご案内、そのどちらもぜひお楽しみください。