WHAT IS YOUR BUSINESS PARTNER?
あなたのビジネスパートナーは何?
“普段の仕事”のパートナー
あなたをサポートするバッグ。
女性が手に持つ小さなバッグを代わりに持とうとしたら、「バッグはコーディネートだからやめて」とピシャリと言われたことがある。
この経験、男性にはあるあるなのではないでしょうか。(そうあって欲しい)
フォーマルウェアを考えてみても、女性は必ず小さめのバッグを持っています。
対して、男性のフォーマルウェアは必ずしもバッグと結びつきません。
とどのつまり、男性は女性と比べてバックを持つ習慣が薄いという事。
その背景もあってか、書類はもちろん、今やノートパソコンやらタブレットやら多くを持ち歩くサラリーマンにとってちょうどいいバッグの何と少ない事か。
いわゆるビジネスバッグはあります。質のいいレザーでできた、10万円をゆうに超えるような。
けれど雨風や満員電車に晒される普段使いにはどうでしょうか。
スポーツメーカーの黒いリュックなども目にします。シャツ一枚の夏場には最適ですが、スーツを着た時、あるいはコートを着た時には、大人の男性としてどうでしょう。
こう考えると、ちょうどいいバッグを見つけるのは実はなかなか難しい。
ならば、作るしかない。
男性のバッグ事情にアクアスキュータムからのご提案。
「TEC.3trip」シリーズの4種のバッグ。
キーワードは黒×撥水ナイロン×スプリットレザー。
TEC.3 Back pack
01
なにはともあれまずはプロダクトのご紹介。
もはやビジネスシーンでも定番となった黒のバックパックが登場です。
撥水ナイロンとスプリットレザーを組み合わせ、雨風への耐久性と見た目の高級感にこだわった一品。
メインの収納は、一般的なノートパソコン(13インチ~16インチ)が入る、縦横およそ40×30以上の規格で作られています。
ビジネスで持ち歩くのであれば、リュックにしろトートにしろ、この40×30以上という規格は覚えておきたいところ。
撥水ナイロンを主体に作られており、雨の日に傘からはみ出しがちなリュックにはうれしい配慮です。

↑メインの収納背面部に備え付けられた、ノートパソコンが入るサブポケット
ここで聞きなれないキーワード、スプリットレザーをご紹介しましょう。
スプリットレザーとは、厚みのある革を分断(スプリット)したうちの、床革の事を指します。
製品化される前の「皮」の状態の動物の皮膚は、表皮層・真皮層・皮下層の3層からなりますが、製品化された「革」はこのうちの真皮層を用いたもの。
さらにそこから厚みを整えるために真皮層を分断し、表面部分(銀面)を革製品の原料としていきます。この銀面を鞣して作られるのが、本革というもの。
対して、分断された真皮層の裏面部分(肉面)を、床革と言います。
床革は銀面から引き剝がされたものなので、毛羽だってザラザラし、厚さにもムラがあって耐久性も弱い部分。
とても製品としては使い物にならず、しばらくはただ廃棄される部分でした。
それが技術の向上により、表面に特殊な加工を施すことによって本革と変わらない耐久性と触り心地を再現できるようになり、手軽なレザーとして普及していくことになりました。

↑本革では動物の毛穴が見て取れるものもあるので、見た目で床革かどうかの判別ができる製品も
スプリットレザーの利点としては、表面が特殊加工でコーティングされているので雨に強いという事。
ひび割れや変色の原因となるので本革の製品を雨に晒すのは厳禁ですが、「ビジネス用に高級感を」という名目でバッグに本革を使用しているブランドを多く見かけます。
もちろん、ここぞというときや晴れの日には大活躍してくれますが、高温多湿な日本で「普段の仕事用」として年中使うにはやや疑問を感じます。
とりわけバックパックは雨の日に傘を差しても濡れてしまうことがほとんどなので、高級感と実用性を兼ねた「ナイロン×スプリットレザー」の製品がおすすめです。

「TEC.3 Back pack」は素材による機能面への配慮はもちろん、「仕事用」を前提としたデザイン面の配慮も感じられます。
ビジネスシーンで認められつつあるとはいえ、まだまだカジュアルなイメージの強いバックパックを仕事用で使うのならシンプルなデザインであることは必須。
色は言わずもがな黒。そして、外側のポケットは極力少ない(少なく見える)方が良い。
一見すると、外側にはメインの収納とレザー部のポケットしかないように見えますが、両サイドに、傘やペットボトルを収納できるスラッシュポケットを内蔵しています。
それぞれ専用の袋へアクセスできるので入れたものを取り出しやすく、濡れた物でも気兼ねなくしまうことができます。
さらに、電車通勤で手に持つことも想定した、手になじみやすい肉盛り仕立てのレザーハンドルも注目ポイント。
握りやすいようにテーパー(徐々に細くなる)仕様になっているだけでなく、少し厚みのあるレザーを採用することで手のひらへの負担を軽減。
荷が入ってある程度の重量になっていても問題なく手持ちできるよう配慮されています。

↑目立ちにくくも大容量のサイドポケットが、メインの収納とは別付けで装着されている
そして個人的な推しポイントはメイン収納部の内ポケットが少ない事。
近年はスマホ用や電子タバコ用、あるいはタブレット用にと中が細かく仕切られているバックパックも珍しくないですが、ポケットが多いとどこに何を入れたか分からなくなり、むしろ使い勝手が悪いと感じることもしばしば。
(そして、実際に使ってみると想定のものをそこに入れることがあまりない)。
特に、泊りの出張にも使うバックパックに関しては、着替えやトラベルセットなどをバッグインバックのようなもので自分で小分けに準備する場合も多く、仕切るくらいなら何もせず広い収納を設けてくれ、と思うことも少なくありません。
その点、この「TEC.3 Back pack」は背中面にPCスペース、逆サイドにファスナーポケットが一つ付くだけで非常にシンプルな内装になっており、大きなものでも難なく収納できるようになっています。

↑中央に向かってテーパー仕様になったレザーハンドル
バックパックで肉盛り仕様なのは実は珍しい
ここまでほとんど理想的なバックパックではありますが、惜しむらくはショルダーストラップがナイロン製であること。
仕事着のスーツやコートに背負う際の服へのダメージを考えると、本来ならショルダーストラップもレザーが好ましいのが本音です。
質のいいウール素材やカシミヤ、シルクの上衣に背負ってしまうと、おそらくストラップ部が擦れて変色やピリングの原因となってしまうでしょう。
ただ、バックパックはあくまで「普段の仕事」に通用する地位を獲得しただけで、質のいいスーツやコートを着るシーンで背負うには、大人の男性としてまだまだ少しカジュアル過ぎるのも現実。
出勤時に一番着ることが多いナイロン製の羽織やダウンコートに背負うには、むしろナイロン製のショルダーストラップの方が相性がいいので「普段の仕事用」のバックパックとしては理にかなった仕様です。
もう少しきっちりとしたビジネスに臨むのであれば、やはりトートバッグが候補でしょう。
TEC.3 2WAY TOTE BAG
02
テーラードジャケットやチェスターコートに肩掛けで持つ事も想定されたトートバックは、当然ハンドル部にレザーを採用。さらに、レザーのコバ(木端)と呼ばれる断面部の処理が実に見事です。
レザーを裁断した際の断面部は水や摩耗にとても弱く、ここの処理が甘い製品は革が裂けたり、割れたり、剥離したりと、使用する上で致命的な欠陥を引き起こします。

ハンドル部は特に仕上げの善し悪しが出やすい。
レザーと同色のステッチで縁を縫い合わせ、側面に顔料を塗って仕上げている。
また、ここでもスプリットレザーの特徴が活きます。
表面を特殊な加工でコーティングしている床革は基本的に経年変化が起きません。
本来、レザーの経年変化は素材の醍醐味とも言えますが、仕事用バッグに限って言えばヤレた雰囲気や使い込まれた風合いは場にそぐわないことも。
とりわけ黒い本革の経年変化は酸化による赤褐色化やひび割れ、シワ等により現れるので、ビジネス用の、特にハンドル部分には不要な要素と言えます。
トートバッグの規格も先述の30×40以上のサイズ感となっており、メイン収納だけでなく外側のポケットにもノートパソコンが入る仕様。
さらにサイドに隠しファスナーが付いていて、ペッドボトルやタンブラー、折畳傘を収納できるサブポケットが付属しています。

一般的な大きさのノートパソコンであればサイドのポケットに収納可能
iPadなどのタブレットであればケースごと収納できる大きさ
そしてバックパック同様、メイン収納の仕切りが少ないのもうれしいポイント。
このサイズのトートバックも旅行や出張に用いることが多々あるので、バックインバック等で小分けに準備したトラベルグッズをそのまま収納できます。

大きく、仕切りも少なく設計された天ファスナー式のメイン収納

シリーズ通してレザーポケットの内側には、ブランドアイコンのクラブチェック柄がデザインされている。
TEC.3 2WAY SHOLDER BAG
03
ここ数年でメンズバッグ界隈に進出してきたミニバック。
TEC.3trip シリーズでは2種類をご用意いたしました。
普段着に単体で使うのはもちろん、ビジネスシーンのサブバッグとして使える工夫も「黒×撥水ナイロン×スプリットレザー」に凝縮されています。
「2WAY」の名前の通り、ショルダーバッグとしてだけでなく、クラッチバッグやバッグインバッグとしても使用可能な薄マチタイプの一品をiPadなどのタブレットが収納可能なサイズでご提案。

ケースに入ったiPadも収納可能
取引先とのランチや旅先でのふとした買い出しに、メインのバッグごと持ち出すのは場所も取るのでうまくありません。
とはいえ手ぶらで外出するのは好ましくない。
荷物全体の量が増えつつある現代のビジネスマンにとって、そのうちの必要最低限を持ち出すのに便利なのがミニバッグです。
財布やスマートフォンなどを入れるのに適したコンパクトサイズでありながら、しっかりとスプリットレザーを配して高級感の演出にも抜かりがありません。
スポーツメーカーのナイロン製ミニバックとは一線を画したまさに大人の男性が持つのに「ちょうどいい」を目指したミニバッグ。

バッグインバッグとしての役割を担うので、こちらは収納に小分けのスペースを設けています。

↑細かく中で仕切られ、小物を分類するのに役立つメイン収納
クラッチバッグとして結婚式や正式な会合で持ち運ぶことも考慮し、体側にはちょっとした手荷物を入れられるファスナーポケットを配置。
さらにそのファスナー止まりには質の良い洋服にスライダーが当たらないよう、スプリットレレザーのスライダーハウスを装着しています。
バッグへのダメージではなく、着ている洋服へのダメ―ジをも考慮した、アパレルメーカーが作るバッグだからこその配慮が光ります。

ピリングや黒ずみの原因となりえる、金属による擦れを防ぐ仕様
TEC.3 BODY BAG
04
ミニバッグのもう一つのご提案がボディバッグです。
デザイン画を見ると分かりやすいですが、背面側を湾曲させた型をしています。
これは体に沿うように設計されたデザインで、着用時に体から浮いてしまうのを防いでくれます。
収納部を背中側に回すにしろ、胸側に持ってくるにしろ、着用時の負担や見栄えに直結するので、ボディバッグはまず体とのフィット感を確かめるのがポイントです。

↑背面が弓なりに湾曲しているのが分かる
さらに、体に密着する背面部の素材も気にしたい部分。
高級感重視でオールレザーの製品も多くありますが、日常使いするならやはりメッシュ素材を選びたいところです。
特にボディバッグの背面部は他のバッグと比べるまでもなく体に密着するので、通気性の確保と汗への耐久力は必須条件と言えます。

↑着用しながら外で動き回ってもムレにくいメッシュ素材
そして個人的に嬉しいポイントが、荷物が入っていなくても自立するという点。
ボディバッグはきれいに収納したり置いたりが意外と難しいアイテムです。
どこかに吊るすか、もしくは何かにもたれさせるか、さもなくば横向きに置くか。
「体に密着させる」という目的を、形でなく柔らかい素材を用いる事で達成している物も多く、片づける時についどこかへ押し込めたり、何かの下敷きにしてしまったりといったことも。
「TEC.3 BODY BAG」はマチ幅をある程度確保する事と、張りのある撥水ナイロンを用いている事、さらにスプリットレザーを配している事で保形性に優れ、中身が入っていなくても自立してくれるので収納棚や箪笥の上、机の上や椅子の上にサッと置いておけるのが魅力。

↑中身がなくとも自立してくれるのは意外と優秀なポイント
もちろん収納面も優秀で、iPadミニ等のケース入りタブレットを収納可能な専用ポケットを装備。ペッドボトルや折畳傘も入る大きさに設計しました。
ただ、見た目に大きすぎるとビジネスシーンでは野暮ったく映ってしまうので、上部の角にダーツを入れ、収納能力はそのままに見た目のスタイリッシュさにもこだわった仕上がりです。

タブレットを入れられる専用ポケット
ブランドネームを外側でなく内側に貼っているのも実用性を考えての事
アクアスキュータムがご提案する4種のバッグはいかがでしたでしょうか。
男性はバッグよりも時計や靴にお金をかけがちではありますが、現代ビジネスマンにとって外付けのハードディスクともいうべきか、バッグの重要性は年々増してきているように感じます。
スタイリッシュ且つストレスのないビジネスライフの助けになる事を願って。
“普段の仕事”のパートナー
あなたをサポートするバッグ。
「TEC.3 trip」シリーズから、黒×撥水ナイロン×スプリットレザーの4種のバッグをご紹介いたしました。