トレンチと私 Episode:05
アクアスキュータムの代名詞であるトレンチコート
その魅力と着こなしについて、ショップスタッフが語ります
第5回目は、アクアスキュータムメンズ 銀座三越 緒形店長の”トレンチと私”。
スーツをこよなく愛し、スーツを語らせたら右に出るものはいない緒形。
そんな緒形だからこそ語れるトレンチの魅力、スーツとトレンチの着こなし。
TRENCH WITH ME
Profile & アクアスキュータムとの出会い
緒形 学 170cm
AQUASCUTUM MEN
銀座三越
社会人となり、東急吉祥寺店の某メゾンに勤めているときに「アクアスキュータム」が新規オープンしたのが始まり。当時私はアクアスキュータムというブランドを知らず、綿のトレンチコートが20万円で販売されていることに衝撃を受けたことを覚えています。今ではこの価格に裏付けされる背景やディテールを理解し、お客様にお勧めさせて頂いていますが、当時の第一印象はそんな感じでした。そこから当時のアクアスキュータムの店長と仲が良くなり、私の仕事ぶりを見て「一緒に働きませんか」と誘っていただいたのがきっかけで今に至ります。
なぜアクアスキュータムのトレンチなのか
それは世にトレンチコートというものを最初に出したのがアクアスキュータである、という背景があるからです。
今ある物を変化させることはそれほど難しくありませんが、何もないところから新しい物を作るということは簡単ではありません。
最初に作った本物であるからこそアクアスキュータムのトレンチコートには価値があると思います。長い歴史の中で時代とともに進化してきたトレンチコートをぜひ味わってください。
着用してわかる良さ
個人的には通勤でスーツの上に着用することがほとんどですが、改めて機能的に作られているコートだと思います。電車でつり革につかまる時など、ラグランスリーブなのでなんなく腕が上がります。雨の日も裾がボックス型のプリーツが入っている為、歩きやすく最小限しか濡れません。
寒い日は前をきっちり止めると首元からの冷気が入りにくいのでかなり寒さを防げます。ディテールも楽しくて機能的。トレンドに左右されないのもポイントです。こんなコートはトレンチしかないのでは。
おすすめポイント
なんと言っても脇ポケットが貫通式になっている所。私は普段バッグを持たないので財布、スマホ等はスーツのポケットに入れているのですがトレンチコートを着て財布を取り出す場合、普通はコートのウエストベルトをほどくかコートの裾をたくし上げてしか取る事ができませんが、アクアスキュータムのトレンチは貫通ポケットなのでスッとコートの脇ポケットから取り出すことができます。
なおかつ比翼仕立てなのでグローブなどをポケットに入れておいても穴から落ちることはありません。本当に使える逸品です。また、1着を大事に永く使用することで、不思議と所有者に馴染んでいき、唯一無二の自分だけのコートという感覚になるのも魅力的なところです。
MY TRENCH STYLE
時流的にトレンチをカジュアルに着こなすコーディネートも増えてきていますが、私はスーツの時しかトレンチは着ません。ビシッと着たスーツに、KINGSWAY。ベルトの縛り方はその時々によって変えて楽しんでいます。
ベルトは前で縛る・後ろでまとめる・ポケットイン、の3パターン。気分によって変えることが多いですが、ベルトを前で縛ったときは良い意味でスイッチが入るのを実感しています。
スタッフが語るアクアスキュータムのトレンチの魅力、これからもお届けいたします。
ぜひご覧ください。
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9月15日 Aquascutum170周年記念サイト
「&AQ(アンドエーキュー)」がスタートしました。
さまざまなエレメントを通して、Aquascutumの
“これまで”と“これから”を届けていきます。
こちらでもトレンチの魅力、様々な角度からご覧いただけます。
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